MAA選出規準
Magic Academy Award 選考委員によって受賞規準に照らし選出された複数名の候補者の中から、厳格なる審査を行い受賞者を選出する。審査の過程で反対意見のある場合は再度徹底して議論を行い、最終的に委員全員の合意を得て決定される
受賞規準
【Magician of the Year】
過去1年間に日本国内で最も活躍したマジシャン。『劇場をはじめ、TVや配信などのメディアなど』、実際に観客の前で演じる現役のマジシャンに限られる。国内のマジシャンやこれからマジシャンを志向する若者たちに夢を与え、規範となれる人物または、世間一般のマジック・マジシャンに対するイメージを向上させた人物の選定が望ましい。
【Hall of Fame】
期間によらず、積年に渡り『国内又は国際的な活躍を通じて、日本のマジック文化及び伝統に寄与』し、多大なる影響を与えた者。マジシャンに限らずマジック研究家、愛好家であっても良い。多くのマジシャンやマジック愛好家の尊敬を受け、殿堂入りに相応しい風格をもつ人物の選定が望ましい。
受賞の経緯
【Hall of Fame】HIDE (HALF MOON)
(プレゼンター:LUKAS LEE)
Barハーフムーンにて世界最高峰のショーを行い続け、マジック界のみならず一般社会にもマジックの素晴らしさを伝え続けている。
心のこもったショーはデビット・カッパーフィールドからも絶賛され、世界中の高名なマジシャンたちをも魅了し、海外から多くのファンが訪れている。
現在ハーフムーンは青山に移転し、新たなショーの完成に取り組み、世界中のマジシャン、マジック愛好家に今尚影響を与え続けている。
永年の世界中への影響、功績が評価され理事会にて満場一致で受賞が可決された。
【Magician of the Year】岩根 佑樹
(プレゼンター:SHOOT OGAWA)
過去何年にもわたり国際的評価を高く受け、2020年から2022年の現在までパンデミックの最中にも関わらず、マジック業界への作品の発表、自身の演技をメディアを通じて発信、さまざまなコンテストで審査員としてマジック業界に貢献し、さらには若手育成、指導にも尽力し、成果を上げてきた。
その行動と実績は国内に限らず世界中のマジシャンたちに高く評価され、影響を与え続けている。
芸術としてのマジックを牽引する実績が評価され、理事会にて満場一致で可決された。